管理者からのメッセージ
慣れ親しんだ地域の中の“自分の家”に住み続けたい。その思いに寄り添う。

多くの方が住み慣れた街の“自分の家”で住み続けたいと思うように、高齢になられたり、障害があり介護を必要とし、自分や家族だけでは住み続けることに不安をもっておられる方々も、その思いは同じではないでしょうか。
その思いに寄り添い、生活を支えていくネットワークの一翼が、私たちホームヘルパーです。だれもが当たり前の生活を送れる社会の整備や人権の確立を目指す理念であるノーマライゼーションの思想を根底に持ち、私たちは在宅サービスをおこなっています。
誰もが住み慣れた街、住み慣れた家で、自分らしく安心して暮らすことをサポートしていくホームヘルパーの仕事に、スタッフ全員やりがいを感じています。
継続的に支援するからこそ、ご利用者の生活の変化に気付く。これからもずっと必要な仕事です。
訪問介護の仕事は、「ひとりで人の家を訪問するから」とか「1対1なので、何かの時に責任はすべて自分にかかるから」とか「施設と違い、休みにくいから」という認識があるようで、敬遠されることが多いと言われています。
しかしたとえ週に1時間のサービスだとしても、積み重ねていくことによりご利用者の小さな変化に気付くようになります。そしてその情報をもとに、今の生活の中で本当に必要なことを抽出していき、継続的に支援していくことの大切さを実感できる仕事です。
この仕事はご利用者の生活や人生に寄り添うことにより、生活をしていくことや生きていくことに対して、ほんとうに多くのことを学ばせていただきます。笑いもあれば、涙もあり、訪問介護の仕事はその中で、自分自身も成長させてくれるとてもやりがいのある仕事だと思いますし、ホームへルパーをやっている方はみんなそう感じているはずです。
目の前の人の役に立ちながら、自分自身も成長できる。そこが、訪問介護の大きなやりがい。
「誰かの役に立ちたい。」と日頃から思っておられる方はとても多いと思います。ホームヘルパーの仕事をすることによって、「目の前にいる、この人の役に立てる。」という思いを持つことができます。しかしあくまで私たちホームヘルパーは、利用者のサポーターであることを忘れてはいけません。陰でサポートする私たちですが、サービスを続けていくことによって、利用者から「あんたに会いたかったわ。待ってたよ。」だとか「あなたのおかげで、何とか家で生活できている。ありがとう。」と感謝の言葉をかけられるたびに、この仕事に対する“やりがい”はますます強くなります。決して美しいことばかりでいいことづくめの仕事ではありませんが、笑顔の少なかったご利用者やご家族から、とびきりの『笑顔』や感謝の『言葉』を頂いた時には、特に大きなやりがいを感じるものです。
働きやすい環境を整えることで、仕事に集中し、充実したやりがいに。すべてをご利用者に還元していく。
管理者の仕事で一番大切にしなくてはいけないことは、常にご利用者の現状を把握することを怠らないということです。そして直接的に利用者に向き合っているサービス提供責任者・ホームヘルパーが「より働きやすく、やりがいを感じる職場をつくっていく。」ということです。

『活気(やりがい)と笑顔にあふれる事業所をつくる』という目標をしっかりと打ち出していくことで、共感する仲間を増やしていく。そして集まってくれた仲間を、私たちが働く地域のご利用者や関係機関・事業所から信頼され、安心して介護を任せていただけるチームにしていく。そうすることで、私たちの持っているチーム力のすべてを、ご利用者に還元することが可能になり、チームで働く仲間のやりがいにつながることになります。このサイクル構造を、持ち続けることこそ、“ヘルパーステーション洛らく”が『地域に暮らす人々に、安心を届ける』というミッションをなし遂げていくことを可能にするのだと考えています。
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2016/12/27